蛇にピアス [テレビのはなし]
チャンネルNECOで、「蛇にピアス」を放送されていた。
原作は、金原ひとみさんが芥川賞をとったことで、有名な小説。
吉高由里子ちゃんが大好きなので、絶対見ようと思った。
衝撃的だった。
内容は若い女の子特有のものだと思ったけど、
それをうまく表現されているというか、やっぱり吉高由里子ちゃんの
体当たりな演技がすごかった。
メインの登場人物が少なくて、脇役が豪華で、それもビックリした。
感情移入は流石に出来る年代ではないが、自分が若いころに見たらどう思っただろう。
いや、たとえ自分が若くても、絶対そんな危険な世界に足を踏み入れることはなかったと思う。
でも、感覚的にはちょっとは理解出来る部分もあったかもしれない。
ラストが意味が分からないまま終わってしまって、
原作もラストを変えたとか、いろんな情報を見て、
原作も読んでみたいと思った。
同時に芥川賞をとった、綿屋りささんの「蹴りたい背中」
「インストール」は漫画で読んだのだけど、こちらも小説で読んでみたい。
気になりつつも何年も経ってしまっている2作品である。
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